高校2年になった今も、小倉南校の選手コースで水泳を続けています。
　これまで続けてきたのは、やはり自分が水泳を好きだからだと思います。中学まではほかの習い事もしていましたが、今は水泳だけ。もう「泳いでいるのが当たり前」になってしまいました。
　調子のいい時だけではなくて、頑張ってもタイムの伸びない時もありました。でも、調子の落ちたところから努力して調子をあげていくところが、むしろ楽しいと、僕は思っています。中学生の頃は、調子がいい・悪いの波が大きかったと思いますが、高校生になってからは大分安定してきました。
　小倉南校のコーチは、長年僕を指導してくれているので、僕のことをよくわかってくれて、練習もしやすいです。
　高2では、高体連の九州大会に出場しました。高3では、インターハイ出場に向けて頑張りたいと思います！

　3才の時からスイミングスクールに通い始め、今年で9年目になります。3年生で選手コースに入る前までは、週2～3日のペースで、そして現在、週4日練習しています。
　考えてみると、"水"から離れることのない8年間でした。学童コースの頃は、泳ぐことが大好きだったのに、厳しい練習が少しずつ苦痛になり、いつやめてもおかしくない状態で、毎日を過ごしていたように思います。それでも今まで続けられているのは、やはり記録を出すことの喜びがあるからだと思います。

　4年生後半から5年生にかけて、九州カップ大会、50ｍ・100ｍ背泳ぎ優勝をはじめ、大きな大会でのメダル獲得、大会新記録の樹立などとても恵まれた一年でした。これらが励みになったのは言うまでもありません。
　それと、練習や試合を通じてたくさんの友達に出会えたことだと思います。つらい時は支えとなり、時には頼もしいライバルとなり、リレーで勝った時などは、喜びも何倍にもなりました。幸いにもジュニアオリンピックへ出場する機会を与えられました。参加する度に、全国大会のレベルの高さと、出場する選手の強い精神力には学ばされることが数多くあります。
　これからの一年は、試練の年だと思います。失敗を恐れず、自分の気持ちに正直に進んでくれればと願っています。